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音楽劇のチラシデザイン

神々の宿る里をイメージした邦楽器と朗読のチラシデザインを制作しました。

音楽劇のチラシデザイン
邦楽・音楽劇のチラシデザイン3

山深い森の中の神秘的な聖域に踏み込んだようなチラシデザインです。

鬱蒼とした森の中に、小さく佇む白鹿がハッとさせます。神の使いとも言われる白鹿をデザインをアクセントに用いました。森の隙間から指す光も神々しさを感じさせます。

森林の深緑がイベントのイメージを伝える

このチラシは、鮮やかな緑のトーンで森の息吹を感じさせ、イベントの静謐な雰囲気を捉えています。光のさりげない演出が神秘的な雰囲気を醸し出し、森の中でのイベント体験へと誘います。自然背景はチラシの魅力を高め、イベントの本質を伝えるのに役立っています。

音楽劇のチラシデザインの作成はこちら

デザイナーの振り返り 
■ 森の中でふと空に見上げたような、自分が森に迷い込んだ様なチラシに仕上げています。
■ 神秘的・神聖さを演出しながらも、恐さのない紙面になるように心がけました。
■ 裏面も湿度が感じられる様な印象的な背景をベースに制作しています。

邦楽・音楽劇のチラシデザイン4

邦楽器と朗読のチラシ作成依頼

神々の森に踏み込んだ様なデザインのチラシ制作例

現在、アートに分類される表現媒体は数えきれないほどに多様化し、次々に新しいジャンルが開拓されています。また、既存のアートを融合させ、まったく新しい表現に作り変えるようなスタイルが出現するなど、いつの時代も芸術の分野は目覚ましい発展と変化を続けています。永遠の命を持った生き物のように力強い鼓動を打ち続ける芸術という素晴らしい文化は、これからも人類に生きることの意味を示してゆくのではないでしょうか。

独特な芸術表現の融合

このチラシは多分に芸術的な要素を持った『邦楽器と朗読による音楽劇』という、非常に個性的な芸術表現の広告として作成されています。「邦楽器」「朗読」「音楽劇」という独立した要素については想像がつきますが、これらを融合した世界観となると、すぐには具体的なスタイルをイメージできない方の方が多いでしょう。

しかし、ふと迷い込んでしまった荘厳な森の真ん中で、天空から差し込む陽光を見上げたような神秘的なイメージを醸し出すこのチラシデザインを見れば、おおよそのコンセプトは窺うことができます。リアルな競争社会に疲れた人の目にこのチラシが飛び込んできたら、思わずふらふらと足を踏み入れてしまいたいような衝動に駆られるかも知れません。

自然の癒しと、荘厳さが与える緊張感

溢れんばかりの木々の緑と、そこから差し込む黄金色の陽光、重なり合った葉の隙間からわずかに垣間見える青空は、疲弊した体や心を芯から癒してくれるような優しさを感じさせます。一説には「神の使い」とも言われる白鹿の神秘的な印象が、まるで別世界へと観る者を誘う案内人のような役割を果たしています。シンプルに画像を全面に配置した優しいデザインがベースになっているのですが、これに相反するように大胆に配置されたイベントのタイトルは、力強さを感じさせる筆文字で書かれています。

フォントデザインの重要性

思わず迷い込んでしまった幻想的で不確かな世界で揺るぎない存在感を放つこのフォントデザインは、サブタイトルに含まれている神々の存在を想起させる表現と言えるでしょう。また、上からかけられた繊細なグラデーションは、荘厳すぎて近寄り難い印象になりそうなフォントの雰囲気を和らげる効果を持っています。これによって癒しを感じさせるチラシデザインが、より神聖な印象になっています。

裏面デザインの対比

対して裏面は、どちらかと言えば癒しよりも自然界の厳しさを連想させるモノクロのデザインになっています。シンプルながらもミステリアスな雰囲気を感じさせる文言と相まって、非日常がひたひたと迫ってくるようなアプローチは、見る者の心を捉えて離さない力を持っています。

 

制作フライヤー・チラシデザインに対する感想 

VOICE ※第三者による感想です

森の奥、強い木漏れ日の差し込む、幻想的かつ神秘的なチラシデザインですね。

チラシデザインの片隅に、当たり前のように、不思議な白い鹿がいます。「神々の宿る里」に迷い込んで、本来出会うはずのない、目に見えることもないはずの、神の姿を偶然にも目に映してしまったような、遭遇してしまったような、そんなハッとした気分にさせられます。大自然への敬意や畏怖を忘れてしまった現代では、そういった神秘の存在に遭遇したり、気配を感じたりする機会はなかなかありません。けれども、自然の中には確かに、彼らが存在していたのだと、このチラシデザインを見ていると思い出すことができるのではないでしょうか。

神の存在というのは、白い鹿のように実際にそこにいる生き物としてのものではなく、それを見た時にハッとする、なにか偉大な力を感じる私たちの心の中にあるのかもしれません。私たちをそうさせる、そういう不思議な力そのものが神とも言えるかもしれませんね。なんだか深く考えさせられてしまいます。この音楽劇は、そういう失われかけた神秘の力を思い出させるような題材を取り扱うようですので、このチラシデザインは、まさにこの音楽劇の真髄を表現しているのだと思います。実に見事ですね。

VOICE ※第三者による感想です

古来から続く日本の自然の姿を想像させるチラシだと思いました。

邦楽器と朗読による音楽劇のチラシデザインということですが、表面は日本の豊かな自然をしっかりと感じられるようになっています。木漏れ日が差している点や、緑が豊かなことから癒しの空間をしっかりと出せていると思います。左下に白い鹿のような動物が描かれている点も、自然の豊かさを表していますし、題名の通りに神々が宿る里というのがぴったり合っています。見ているだけでも気持ちが安らぐので、年配の人から若い人までどのような年代であってもよいと思える作成方法だと言えるでしょう。

裏面も白黒ながら自然の豊かさを感じられるような背景になっていますし、詩が書かれている点も高評価できます。このような日本の豊かな自然を守っていかなければと思い起こさせてくれるようなチラシデザインだと言えるでしょう。音楽劇を見ようと考えている人は当然として、初めて訪れる人も癒しを求めに訪れる場所ではないのかと感じてくれると思います。とても神秘的で安らぐ感じがとても好印象です。

※掲載のチラシ(フライヤー)は実際の内容や最新情報と異なる場合がございます。
※掲載しているフライヤーデザインサンプル・モックアップはイメージです。実際の用途・サイズ・仕上がりとは異なる場合がございます。

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