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鉛筆をデザイン?デザインは鉛筆で?鉛筆モチーフのロゴデザイン -#528
デザイン時には鉛筆を使用する、アナログ志向の方もいるでしょう。そんなデザイナーの道具である鉛筆をロゴとしてデザインした例をご紹介します。
多くの意味を持つ文字を絵で解読したロゴデザイン制作例
「DRAW」のAの文字にだけ長い影が垂直に伸びていますが、Aと影だけ見ると鉛筆の姿に。ロゴ文字を自然になじませ、鉛筆のモチーフを上手に融合させたロゴデザインです。無駄な線が一つもなく、スッキリとした印象に好感を抱く人も多いでしょう。文字だけ、絵だけでは伝わらないオリジナリティを表しながら、多くの意味を持つDRAWに、「描く」という意味であることを一瞬にして伝えています。まさに、ロゴデザインのすばらしさを、シンプルに伝えたロゴと言えるでしょう。
テントの中はどうなっているの?中身が気になるロゴデザイン
中央には不思議な形の短い鉛筆が。よく見ると入口が見えることから、テントなのかもしれません。「NATIVE DESIGNERS」という不思議なロゴ文字から、テントで暮らしながらデザインを生業とする、先住民のようなデザイナー集団が利用しているのでは?と想像してしまいます。中はどうなっていて、どんな人たちがいるのか?チラリとめくられた入り口から覗いてみたくなるような、興味を抱かせるロゴデザインです。
デザイナーのDNAを表すロゴデザイン制作例
鉛筆をねじって、DNAの形状をしたロゴデザインです。「DESIGNER」の文字を添えることにより、デザインの遺伝子を表しているのかもしれません。アナログな鉛筆と科学的なDNAを優しい色合いで表現し、かわいらしい雰囲気にしています。難しそうな雰囲気を柔らかく、デザイナー精神を分かりやすく表しています。
ただの鉛筆も、クリエイターらしさを加えることで、一味変わったロゴデザインになります。普段使っている道具と、関連するものを掛け合わせれば、どんな職業でもデザインしやすくなりそうですよね。分かりやすいモチーフと特徴を見つけ、さらに変化を加えておもしろいロゴを作っていきたいですね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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