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ユーモアを感じるひょうきんなロゴデザイン -#521
スタイリッシュなロゴは素敵ですが、くすっと笑いを誘うひょうきんなロゴも魅力的なものです。今回は、つられて笑ってしまうようなユーモアとセンスを感じさせる3つのロゴをピックアップしてみました。
ジョーズのテーマとイラストを組み合わせたロゴデザイン
2つの低音が執拗に繰り返される映画「ジョーズ」のテーマ。2音の間隔はだんだんと短くなり、切迫感をあおります。人食いザメの恐怖を描いたテーマ曲の最後にサメを付け加えたイラストは、音の連なりが速くなっていく様子をあらわしています。スイマーを追いかけるサメは、鋭い歯にどこかユーモラスな表情の組み合わせが秀逸。
組み合わせ遊びをイメージさせるアプリアイコンのデザイン
髪型、目、口元をそれぞれ組み替えて遊ぶ幼児用のトイを連想させるデザイン。肌の色を微妙に変えて、パーツのちぐはぐさをうまく強調しています。グリーンを基調にして健康的なデザインに仕上がっていますね。
動物たちが大笑いしているロゴデザイン
「lol(laugh out loud / lots of laughs)」は、「大声で笑う」という意味のネットスラングです。日本語の「ウケるwww」に相当するようなイメージでしょうか。このイラストでは、リャマ(llama)、ダチョウ(ostrich)、ライオン(lion)という頭文字が「lol」の動物が大きな口を開けて愉快そうに笑っています。ラフなタッチで描いているのがのんびりとした雰囲気をさらに強調しているのではないでしょうか。
ユーモアは、国によって受け取り方が異なることもありますが、笑いは万国共通です。楽しいロゴを見れば、誰もが愉快になれることでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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