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ネコ科の動物をモチーフにしたロゴデザイン例 -#363
ネコ科の動物は世界の広い範囲に生息していて、トラやライオン、ヒョウといった猛獣から、山岳地域に住むユキヒョウ、そして私たち人間の近くで暮らすイエネコなど、実にいろんな種類がいます。強さ、速さ、可愛らしさなど、それぞれに特徴があり、ロゴデザインにも積極的に用いられます。ネコ科の動物をモチーフにしたロゴデザイン例をご紹介します。
戦闘態勢にある姿をうまく表現したロゴデザイン
相手を威嚇するようなそぶりを見せるネコ科猛獣をあしらったロゴデザインです。空手衣など、格闘技のための道具を展開しているスポーツブランドのロゴのようですが、体を丸くくねらせて戦闘態勢にあることがうまく表現されています。ちなみに「VANGAARD」とあるのは造語。「先頭を切って進むもの」などの意味がある「VANGAURD(先鋒)」をもじったと推測されます。
走る姿にスピード感を感じるロゴデザイン作成例
ビジネス向けのソフトウエア製品を作っている企業のためのロゴデザイン案です。チーターやヒョウなど、足が速いネコ科の動物がまさに獲物を追いかけて走る姿を表現しています。体全体が電子回路のようにも、迷路のようにも見えるデザイン。シルエットだけでなく、口や目、耳、足などがきちんと描かれているせいか、スピード感を感じさせます。
ネコ科の動物をあしらったスポーツチームのためのロゴデザイン
口を開けて相手を威嚇している様子のロゴデザイン。目や牙を誇張した表現は、いかにもスポーツチーム向けのロゴといった印象です。「BLACK CATS」とあるので「黒猫」がチームのアイコンのよう。猛獣である「クロヒョウ(PANTHER)」ではないところがユニークです。確かに、黒猫だって喧嘩しますからね。
ネコ科の動物は種類が多く、それぞれに際立った特徴があります。企業やブランドの特色に合わせてロゴデザインに使いやすいモチーフの一つといえるでしょう。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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