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サイをモチーフに使ったロゴデザイン例 -#238
サイは陸上で生息する哺乳類のうち、ゾウの次に大きな動物です。グレーがかった色をしていて、数本のツノが生えているのが外見上の顕著な特徴。厚くて硬い皮膚をしているため、ネコ科の凶暴な肉食動物が噛み付いたり、爪を立てたりしても刺さることがほとんどない、なにげに強い動物でもあります。今回はそんなサイをモチーフに使ったロゴデザインを特集します。
サイを可愛くデフォルメしたロゴデザイン
鮮やかなピンクの背面に、白一色でサイのシルエットをあしらったデザインです。背中にネジがついているのがポイント。このサイが「おもちゃ」であること、あるいは、「おもちゃ」と関連の深い子供のサイであることを印象付けています。なんとなく穏やかなイメージのあるサイをストレートに表現しているロゴデザインといえそうです。
意外性?のあるサイのロゴデザイン
サイが飛翔する様子をデザインしたロゴ。サイというと、なんとなく遅いと思いがちですが、実はそうでもありません。最も速いといわれるチーターで時速110km。トナカイ(時速80km)やトムソンガゼル(時速80km)らがこれに続くのですが、サイも時速50kmと決して遅くありません。ちなみに人間の足は最高でおよそ時速44kmといわれています。飛ぶサイというと、意外性があって興味を惹かれますね。記憶にもしっかり残りそうです。
サイの頼もしい側面を強調したロゴデザイン
穏やかなイメージのあるサイですが、百獣の王といわれるライオンや、力持ちで知られるカバに、戦いを挑むこともある強い動物です。このロゴはそんなサイの挑戦的で、頼もしい側面を強調しています。鋭いツノが特に印象的ですね。
動物はロゴデザインにおいて積極的に取り入れられるモチーフの一つです。サイは日本では動物園で見かける程度で、一般的には生態について詳しい人はほとんどいないはず。こうしたいわば「得体の知れない」動物は、料理のしがいがあるモチーフです。デザイナーの手腕次第でユニークなロゴができる可能性を秘めています。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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