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日本料理店のロゴデザイン作成例 -#224
ヘルシーで洗練された和食は、海外でも大人気です。最近では、海外でも日本食のレストランが増えてきました。今回は、日本料理店のロゴデザイン作成例を紹介します。
スシバー「KUMA」のロゴデザイン作成例
海外では、お寿司屋さんのことを「スシバー」と呼ぶそうですが、最初にご紹介するのはそのスシバーのロゴデザイン作成例です。中央に描かれた赤い毬を囲むように、毛筆書きでぐるりと丸が描かれていますが、その先頭が熊の顔になっています。また、下には「KUMA」と「SUSHI BAR」と書かれたロゴタイプが配されています。真ん中の毬と「SUSHI BAR」のロゴタイプだけが赤く彩色されていて、自然と目を惹きます。シンプルでありながら、熊のもつ力強いイメージを上品にまとめた、よいロゴデザインです。
日本料理店「KATANA」のロゴデザイン作成例
次にご紹介するのは、ロゴタイプに「KATANA」と書かれたロゴデザインです。「JAPANEASE CUISINE」と書かれているところをみると、日本料理店でしょうか。上に描かれた黒塗りの円には、「刀」の文字と、刀を構えているサムライの姿があります。刀の持つシャープなイメージから、日本料理の板前の確かな腕と、繊細な味の料理を連想できます。「KATANA」のロゴタイプもセリフ系のフォントを使っており、ロゴデザインのシャープなイメージにうまくマッチしています。
スシコーヒーショップのロゴデザイン作成例
最後にご紹介するのは、「Sushi and Coffee」とロゴタイプに書かれているロゴデザイン作成例です。この作成例では、コーヒーカップの他には、「日本」を感じさせる具体的なモチーフは使われていませんが、カップの持ち手から伸びている曲線が、「和」のもつ繊細さや上品さをイメージさせています。よくあるモチーフに、ちょっとだけ「和」のテイストを加えることで、いったいどのようなお店なのか、興味をかきたてる効果を出しています。
いかがでしょうか。手書き文字や毛筆書体、セリフ系のフォントを使うことで「和」のテイストを表現できますが、日本文化の持つシンプルさ、繊細さなどを上手く表現することでも「和」のイメージを持たせることができます。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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