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ロゴデザイナーインタビュー : Brian Steely

  • 2017.02.06

  • Brian Steelyはジョージア州のアトランタ出身のアメリカ人デザイナーです。ラインアートとも呼ばれるモノラインデザインと言えば、おそらく彼の名前が最初に挙がります。彼のユニークなロゴとディテールの繊細さは時間の流れに負けない強さを持っています。

    この記事は海外のロゴデザインWEBマガジン”logoinspiration.net“の記事を翻訳しています。※記事掲載はlogoinspiration.netとデザイナーの許諾を得ています。

    ロゴデザイナーインタビュー

    ■デザイナーになろうと思った人生の転機は何でしたか?

    大学を出てすぐにJackson SpaldingでPRインターンとして働いていました。PRはあまり上手ではなかったので、言葉を仕事にしたことを少し後悔していました。

    ある日マネージャーがやってきて、グラフィックデザイナーが辞めてしまうからやってみないかと言われたんです。幸い、学校でアートを続けていたためコンサートのポスターを作ったりしていたので、興味はありました。当時自分がやっていたことより遥かに楽しそうだったので、デザインを学ぶために再び学校へ行きました。

    コーヒーロースターのロゴ

    Myriad Coffee Roasters

     

    ■ご自身の出身地について教えてください。

    私は生まれも育ちもジョージア州のアトランタです。エネルギーと灯りに溢れる街です。どんな夜でも、できることがたくさんあります。素晴らしいバーやレストラン、ライブハウスなどがある他、大きな空港からは世界中の様々な場所へ行くことができます。

     

    ■一日の流れを教えてください。

    朝はまず子供たちを起こして、朝ごはんを作ってから犬の散歩に行きます。妻が子供たちを学校に連れて行ってくれるので、職場には早めに行くことができます。他の人たちが出勤してきて邪魔されてしまう前に少し仕事を片付けたいので、7時半には職場に着くようにしています。正午まで働き、ランチ休憩で少しリラックスするようにしています。正午に頭をクリアにするといいと学びましたので。

    普段は5時くらいに仕事を上がって、渋滞を避けて家に帰ることができます。家族との時間を過ごし、ビールを飲んでリラックスします。家族との食事のあとは、バックヤードでバスケットボールをするときもあります。それからまた数時間ほど仕事をして、テレビを見ます。

    ロゴ制作例

    Skull Owl

     

    ■ユニークなラインアートのロゴはどのようにして誕生したのですか?

    長年デザインをしていた中で一番好きなのはロゴデザインでした。ある日何かを閃いて、モノラインの作品を作り始めました。始めは架空の企業名を使ってデザインを楽しんでいるだけでした。とてもリフレッシュできるものでした。それから人々が興味を持ってくれたので、そこから始まりました。

     

    ■初めてデザインしたロゴは何ですか?

    初めてデザインしたロゴはおそらく16歳の時で、作品の一番下に書くようにしていました。その1年後に入れた初めてのタトゥーのデザインになりました。太陽の光が「S」の文字の周りにあって…16歳の頃誰もがかっこいいと思うやつですよ。

     

    ■MacとPCどちらを使っていますか?

    いつでもMACです。

    The Argosyのロゴデザイン

    The Argosy Logo

     

    ■どのソフトウェアをよく使いますか?

    イラストレーターを常に使っています。時々フォトショップも使います。フォトショップを使って作るお気に入りのテクスチャーがあるので、そのために活用しています。たまにインデザインも使いますよ。

     

    ■ロゴデザインを制作する時の3つのコツを教えてください。

    1. シンプルに保つ

    2.必ず初めはモノクロでデザインする

    3.オリジナルのものを作る

     

    ■ロゴデザインのプロセスを教えてください。

    スケッチ、スキャン、そして改良ですね。1日ほど時間をおいてから作業を再開します。そうすると、1日前は見えなかったものが見えてきます。

     

    ■最も気に入っているロゴデザインのスタイルは何ですか?また、それはなぜですか?

    ミニマリストのロゴが好きです。出来のいいミニマリストのロゴはとてもシンプルで賢くできています。

    ロゴ制作例

    Zeppelin Birdcage

     

    ■日々のインスピレーションの源を教えてください。

    朝はたいてい、Dribbbleで新しいものがないかどうかチェックします。本当にインスピレーションを貰える作品がありますね。音楽もそうです―自分のオフィスに性能のいいスピーカーなどを置いているので、1日中聴いていられます。壁にはインスピレーションを貰えるデザイナーたちの作品で埋め尽くされています。

     

    ■一番好きなロゴを5つ教えてください。(今まで人類によって作られた全てのロゴの中から)

    あまり考えたことがなかったですが、とても良い質問ですね。Nikeと、そのほかの4つはSaul Bassのロゴですね。

     

    ■モノラインは今後もトレンドであり続けると思いますか?

    トレンドとしてではなく、常に必要とされるデザインスタイルだと思います。

     

    ■Steely Worksについて教えてください。

    Steely WorksはJackson Spaldingの中のブティックブランディングショップです。どんなサイズの企業にもブランド構築ができるように考えています。ここ1年の間にある選択をしなければならなかったのですが―フリーになるか、転職するか、今の企業で成功するか。1日中仕事をして、帰宅してからも仕事をする夜が続きました。Jackson Spaldingで18年働きましたが、皆とても良い人たちです。スマートで、意欲的なチームです。Jackson Spaldingの資源と才能を活かして誰かにブランドを作ってあげられるというアイデアが好きですし、必要であればアシスタントもできます―例えば、作ったロゴを誰かに渡して、私のアートディレクションの元でウェブサイトを作ってもらうこともできます。

     

     

    ■仕事で最も良い点は何ですか?

    クライアントのためにロゴやイラストを作って、完成した作品に喜んでもらえることが大好きです。とても感謝してもらえます。あまり感謝されなかった時期が何年かありましたので、こうして愛を感じることはとてもうれしいです。

     

    ■常に持ち歩いているものは何ですか?

    フィールド・ノートです。常にメモをしたりアイデアをスケッチしたりしています。次に良いアイデアが浮かぶのがいつかわからないですから、常に準備していたいんです。

     

    ■Brian Steelyの今後について教えてください。

    Steely Worksが飛び立ち始めているのがとてもわくわくします。今はそれだけに集中しています。

    ロゴ作成例

    Death to the two-headed cat

     

    ■最もインスピレーションを受けている人は誰ですか?

    たくさんの人にインスピレーションをもらっていますが、一人だけ選ぶとしたら父です。謙虚でありながら人生を楽しむという仕事の倫理を教えてくれたからです。

     

    ■駆け出しのデザイナー達にインスピレーションを与えるメッセージをお願いします。

    自分のスタイルを見つけ、それを自分のものにしてください。外に出て他のデザイナーたちと出会ってください。デザインカンファレンスに参加してください。インスピレーションを探せば、早く成長することができますよ。

     

    designer : Brian Steely


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