記事の詳細
アフリカ大陸をモチーフにしたロゴデザイン例 -#164
“アフリカ”というとどんなもの連想するでしょうか?「コーヒー」という人もいるでしょうし、ダイヤモンドなどの鉱物を思い浮かべる人もいるでしょう。ですが、最も多くの人が真っ先にイメージするのは、あの大陸の形状ではないでしょうか。アフリカ大陸をモチーフにしたロゴデザインを集めました。
大陸を木に見立てたロゴデザイン
寄付を受けて、アフリカに子供の「遊び場」を作っている団体のロゴデザインです。アフリカ大陸を木に茂った葉に見立て、その木の枝からブランコを吊り下げています。ブラウンとグリーンの二色のみで構成された素朴でシンプルなデザインには、すべての子供に“子供時代”を提供したいという純粋で素朴な願いが込められているのでしょう。いかにも良心的な印象がしますね。
海にアフリカ大陸を浮かべたようなシンプルなロゴデザイン
白いキャンバスに一色のみ使用し、海に大陸を浮かべたようなデザインに。人と人が手を取り合うイメージとミックスさせ、チャリティ活動を連想させます。実際、慈善活動を行なっている団体のロゴです。「地球は一つ」なんて月並みだけれど核心をついた言葉が想起されるような飾り気のないシンプルなロゴが、慈善団体にはよく似合います。
連なる作物をアフリカ大陸に見立てたロゴデザイン
ダークブラウンのキャンバスに、グリーンの作物が連なるように描くことで、アフリカ大陸を表現。中央部分に「右手」が描かれているのは、おそらく作物を手で収穫するイメージを喚起するためだと思われます。「アフリカでの耕作のための遺伝学」ということで、不毛の地とも言われるアフリカで作物を作るために遺伝子レベルでの研究や実験、田畑の運営を行なっている団体のロゴのようです。
アフリカ大陸のユニークな形状は、「アフリカらしさ」や「アフリカ的な」ものを表すのに最適なモチーフと言えます。陳腐な印象にならないためには、誰もが一目でそれとわかるものをどうデザインに落とし込むかが重要です。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
■ロゴ作成の依頼・制作料金について
■ロゴデザインの作成・提案事例へ