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コンパスをモチーフにしたロゴデザイン-#139
行き先を指し示すコンパスは、冒険や人生航路の象徴。東西南北のマークや方角を指し示す針は、時に時計よりもデザインの自由度が高く、ロゴのモチーフとして優秀です。さまざまなコンパスから3つのロゴをピックアップしました。
ペンキのようなタッチで方角を描いたロゴデザイン
シンプルかつ大胆なロゴです。街の壁に描かれたグラフィティアートのように力強いタッチで、東西南北と方角を示す針が描かれています。針が指し示す東のみ、グリーンでマークされているのがポイントです。描かれている情報は少ないながら、視認性の高いロゴといえます。
地図を背景にコンパスを描いたロゴデザイン
森林や隆起する地形、方角を知るために重要なモチーフである星空を描いているロゴです。コンパスにはE(East)、W(West)、S(South)、N(North)が配置され、よりコンパスらしさを強調。背景に描かれたマップとあいまって、オープンワールドな印象を与えます。イエローとベージュの組み合わせはゴールドを思わせる色あいで、冒険心をくすぐるデザインといえます。
モノクロでコンパスをあらわしたロゴデザイン
3つの中でもっともクラシカルなスタイルといえるのが、このロゴです。モノクロで立体的に見せる描き方をしており、コンパスは北を指しています。一見するとシンプルでオーソドックスなデザインに見えますが、バイカラーや斜線といったパターンを巧みに組み合わせることで、エッジのきいたデザインに仕上がっています。
コンパスのモチーフは、Appleのブラウザ「Safari」のロゴがもっとも有名。探検をあらわすサファリにコンパスのロゴの組み合わせはぴったりです。時間に追われる印象のある時計よりも、わくわくするような楽しさにあふれたモチーフといえるかもしれませんね。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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