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渋いオジサマとタバコをモチーフにしたロゴデザイン作成例 -#107
くわえタバコは格好いい。最近は喫煙行為も煙たがられがちですが、若い女性が物憂げに煙をくゆらせている姿はやはり絵になります。しかし、人生の酸いも甘いも嚙み分けたオジサマこそ、くわえタバコがサマになるのではないでしょうか。 ここでは、タバコを咥えた紳士をモチーフにしたロゴデザイン作成例を紹介します。
マフィアのドンのような紳士をモチーフにしたロゴデザイン作成例
最初にご紹介するのは、マフィア映画にでてきそうな、押し出しの強い男性が描かれたロゴデザインです。視線が追えないサングラス、少しゆがめた唇にくわえられた太めのタバコ。 迫力満点、泣く子も黙ってしまいそうです。描線を単純化したりせず、かと言って描きこみすぎず、モノトーンでスタイリッシュにまとまっていますね
パイプをくわえた物静かな雰囲気のロゴデザイン
次にご紹介するのは、パイプをくわえた紳士を描いたロゴデザインです。豊かな口髭と蝶ネクタイ、なだらかな曲線を描く広い肩が、大人の余裕を感じさせます。オレンジをベースとした暖色系の色でまとめていて、落ち着いた暖かな雰囲気がでています。オジサマの前髪が葉っぱのようになっているのがちょっとオシャレですね。手に持った板に簡単なメッセージを伝えられそうです。
シンプルなシェイプで煙を強調したロゴデザイン
最後のロゴデザインでは、顔中ひげもじゃの紳士がタバコを吸っているロゴデザインです。全体のシェイプが単純化されてすっきりとした印象を与えていますが、どこか手描き風のタッチが残っていて、温かい感じがします。吐き出した煙が大きく描かれていますので、喫煙行為自体をメッセージとして伝えられそうです。
今回ご紹介したどのロゴデザインも、サングラスをかけていたり、目を伏せていたり。 何を考えているのか良く分からない…そんな大人の懐の深さや渋みを感じさせることで、見る人の心を惹きつけられるのではないでしょうか。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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