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炎をモチーフにしたロゴデザイン -#013
燃え盛る炎はエネルギーの象徴。アイデア次第でかっこよくも、あたたかくもなります。リアルな炎の描写が印象的なロゴ、シンプルな図形化をしたロゴ、デフォルメしたロゴと、タイプのことなる3つのデザインをピックアップしました。
アルファベットが燃えているようなデザイン
ロゴ全体が炎による高熱を発しているようなデザインです。同じデザインの色違いでブルーも投稿されていますが、そちらもガスを燃やした炎のような、クールで力強いデザインが特徴。本物の火のようなゆらめきが再現されており、動きが感じられるデザインといえます。
三角形を重ねた焚き火風のデザイン
焚き火をシンプルにしたような形が特徴。オレンジと黄色、色味のことなる三角形を組み合わせ、三角錐の展開図にも似た立体的なロゴになっています。投稿されているのは白いバックスクリーンですが、黒の背景に合わせてもキリッと引き締まった表情になるような、汎用性の高いロゴです。
炎を翼に見立てたデザイン
炎が鳥の翼になったデザインです。構図は、オーストリアの国章(手にハンマーと鎌を握る黒い鷲)と同じですが、こちらはよりスタイリッシュでシンプルなデザインです。両方の羽部分がアシンメトリーになっているのも、炎の勢いを再現しているようで面白いですね。こうしたデザインはベタッと平面的な印象になりがちですが、炎のアンバランスな動きが絶妙な軽さをうみだしています。
炎は、常に揺らぎ、動き続けます。そのため、ロゴデザインにも整然さではなく、アシンメトリーなデザインや、ある種のアンバランスさが必要になってくるでしょう。活き活きとした雰囲気を演出するため、どこで遊び心を出すかがポイントなのではないでしょうか。
「デザインインスピレーション」のコーナーでは、世界中のロゴデザインやブランディング事例をピックアップして紹介しています。企業ロゴ・ブランドロゴなどの用途は問わず、荒削りでも着眼点やアイデアが面白いものはピックアップしています。
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